2006年06月25日

巨椋池での出会い。

京都げのむ6号で京都の地形の境界として記事が書かれた巨椋池。記事には書いていませんが、昨年巨椋池干拓田へ三度訪れました。記事には書かなかった調査のお話。

最近は雨女と言われるmittanですが、去年の夏は晴れ女でした。私が調査に参加するたびなぜかカンカン照りに…。九月に行った時も快晴でした。特に巨椋池干拓田の場合は一面が広大な水田であるため、影ひとつ無し。干拓田の真ん中にいると壮大な景色に感激でしたが同時に自分が干からびてしまいそうなほど暑かった。農家の人が朝早く、暑い昼を避ける理由がよく分かりました。

そんな暑い中たくましく生きている生き物が…。

スクミリンゴガイって知っていますか?かわいい名前でしょ?
別名ジャンボタニシ。「ただのタニシかよっ。」って思うのはまだ早い。普通のタニシより大きいのはもちろんですが、水田に与える被害が最悪。稲を食べてしまう悪いやつなのです。
0625.jpg
ご覧のような地味に大きなタニシ、その隣がジャンボタニシの卵。この毒々しいピンク色、スクミリンゴガイならぬクスミリンゴ色?


ミドリガメは知ってますよね?
田んぼの近くに流れる古川の堤防にいました。かなり大きかった。
(もうこのかめさんは大人なので「ミドリガメ」とは呼ばず「アカミミガメ」と呼ぶそうです。)
0625.jpg


イシガメは知っていますか?
日本にもとからいるのはイシガメで、アメリカからやってきたミドリガメ(アカミミガメ)に生息地を追われて減少しているらしいです。東一口の古川でみつけてzukanさんが狂喜乱舞でしたが残念ながらすぐ川の中へ…。

それから後に別の場所で。
田んぼの水路にもかめさんが。zukanさんが水路に入って捕まえて道路においてくれました。
IMG_0154.jpg
私はイシガメさんと勘違いしていたのですが、こちらはクサガメさん。詳しくは、zukanさんのコメントで。小さくてかわいいカメでした。

干拓にまつわる神社なども訪れましたが、こんな巨椋池跡地の自然とふれあい、出会いの多い調査を行っていました。

記事のほうでは、巨椋池のたどってきた歴史を主に書いています。ぜひ歴史も京都げのむ6号でお読みください。


posted by mittan at 01:25| Comment(5) | TrackBack(0) | 6号紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
mittanさん。ブログいつも楽しく拝見しております(僕も身内なんですが、読者くさい書き口)。

 さて、どうでもよいのですが、水路で発見した小さいかわいいカメ、あれはクサガメです。クサガメも昔から日本にいるカメですが、中国などにもおり、固有種ではないのです。

 イシガメさんは、mittanさんがいうように、日本の固有種で日本にしかいないです。確か東一口の裏に流れている川に泳いでいるのを発見して、僕は狂喜乱舞しておりました。

 ミドリガメはアカミミガメの子供のころの通称で、こいつはアメリカ、ミシシッピ川に元来いるやつです。オスは鋭い長い爪をもってます。そりゃやられよ。イシガメやクサガメは、、のんびりしてるもん。片やアカミミガメはというと、さながら「エルム街の悪夢」ですから。

 というわけで、げのむ6号の素晴らしさを伝えるのではなく、そこから相当脱せんしたコメント(しかも異様に詳しい)でした。すみません。
Posted by zukan at 2006年06月28日 10:28
zukanさん
コメントありがとうございます。
東一口あたりの古川で泳いでいたかめさんがイシガメさんで水路にいたのはクサガメさんだったんですね。こんがらがっていました。イシガメさんは川に逃げていった後に見たので写真に撮れずでした…。しかも遠くでよく見えなかったので残念。調査に行ってとりあえずアカミミガメとそうじゃないのは分かったのですが、イシガメとクサガメの判別はまだつかずです。
アカミミガメが大人も含めてミドリガメって言うのかと思ってました。ちっちゃくてかわいいときだけ「ミドリガメ」なんですね。了解です!とっても勉強になりました。訂正しておきます。
Posted by mittan at 2006年06月30日 23:23
修正しておきました。感想や訂正などコメントがもらえると嬉しいです。
ひとことでもいいので何か書いてもらえると私が個人的に元気が出るんで☆気軽にコメントお願いします。私も他の人の記事にできるだけコメントしていこうと思います。
Posted by mittan at 2006年07月01日 00:09
スクミリンゴガイは要注意外来生物のリストからは外れていますが、注意喚起が必要な外来生物として挙げられていますので、そういう事実も知っていただければ幸いです。

皆さんがコメントされているように、ミシシッピアカミミガメはリストアップされている生き物です。被害に係る一定の知見はあり、引き続き特定外来生物等への指定の適否について検討されるそうです。

今夏の小学校中学年向けの課題図書「イシガメの里」は私たちに身近なカメの生態を詳しく紹介した写真絵本で、大人でも面白いので、ご興味あれば是非ご一読ください。
Posted by 編子 at 2006年08月21日 20:11
編子さん

はじめまして☆ブログを書いているmittanです。詳しいコメントありがとうございます。知らないことばかりで納得と関心です。課題図書なら図書館にありそうですよね。面白そうなので、あったら読んでみます!
Posted by mittan at 2006年08月25日 00:36
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